2013年2月24日日曜日

愉快タイツアー 4・5日目 (いよいよ最後)


7時頃目が覚める。今日は日曜日。
ツアーもいよいよ最終日。
遅い出発なのでゆっくりと起きだす。
窓の下を覗くと、公園の池の周りに何やら人だかり。
たくさんの旗がついた綱紐を、大勢集まって飾っている。
(散歩に出た人の話によると、フリーマーケットの準備だったようだ)
8時過ぎゆっくりと朝食を食べ、荷物を整理。チェックアウトも済ました。

ツアーバスに乗り込み、10:00 ホテルを出発。
昨日下船したリバーシティー船着場まで移動。
今日はここで、水上バスに乗り換える。

こんな所でもサービス精神満点。やってくれますね。
水しぶきを巻き上げながら川面を、高速船が右へ左へと行き交う。
大きい船、小さい船、いかにも中国風の屋根を型どったような船、
さまざまな船が目の前を行き交う。
飽きずに眺めていると、ここで、船舶免許をお持ちの高橋さんが、
船の交通ルールを講釈してくれました。
船が向かい合わせて航行してきた場合、どちら側に舵を切るかといったルールです。
でも、走っている船はみんな勝手な方に舵きってますよ、高橋さん。
(どうもこちらのルールはアバウトみたいですね)

水上バスの運転手
(裸足ですよ。なか綿がはみ出した座布団。ワイルドだなぁ)

船内は風通し満点
ガス欠で給油中(後ろ左側がガソリン・スタンド)

最初は、暁の寺(ワット・アルン)。
昨日のリバークルーズで船の上から眺めた
階段の勾配が分かります?
バラモン系寺院です。
仏塔には急な石段が付いていて、
昇れるようになっています。
急傾斜で結構怖そうでしたが昇ってみました。1段目は何とかクリアし、2段目に昇り始めると背筋がゾクゾク。ほとんど直角に壁をよじ登っているようです。
昇りきると仏塔の周りは、360度のパノラマです。遥か遠くまで眺められます。
写真を撮ったり垂れ幕に記念のサインしたりしてから、いよいよ恐怖の階段を降りることに。
(これは本当に怖かったです。途中で止まると足が竦むので、一気に降りてしまいました。顔が青くなっています)

怪しげな土産売り場には引っかからないようにとの
ガイドのカムトンさんから注意がありましたが、
莇さんの姿が見えません。(依子さんが心配してますよ)
莇さん、喉が渇いていたようで、ココヤシにストローをさした(ジュース)
実を持って水上バスに乗り込んできました。

真剣に金箔を貼って、何を願っているんでしょうか?
後ろでは大勢の人が座って、しきりに拝んでいます。

厄払いのコインをチャリーン
108つで、煩悩足りますかね?

足の裏にも108つの仏が刻まれていた

露店ではこんな風にして、宝クジが売られていました。
当たりそうな番号を真剣に選んで買っています。

続いては涅槃寺(ワット・ポー)に移動。
暁の寺も観光客がいっぱい溢れていましたが、
こちらも、巣鴨地蔵通商店街並みのさらに大変な混雑です。
道路は観光バスと客待ちの三輪タクシーで埋め尽くされ、
歩道には露店がずらっと並び、狭いその間を観光客がゾロゾロ。
カムトンさんのオレンジ色のシャツを見失わないように、後を附いていきます。
途中、露店のドリアンを見つけた大原さんがさっそく買う。

そういえば大原さん、ツアー前から「ドリアンを皆さんに食べてもらいたい」
と言っていました。一切れづつに切り目の入ったドリアンを、
おっかなびっくり食べてみる。想像していたグッとくる臭みはまったくなく、
さっぱりしたフルーツの味でした。

建物横では金箔と蓮の花をもった人たち(信者?)が、
仏像を拝みながら金箔を貼っています。
金箔は大きさによって値段がピンキリらしい。
高いほどご利益があるのかなぁ。こちらは小乗仏教ということで、
日本のお寺さんとは大分ちがいます。
建物の中に入ると全長49m、高さ12mの大きな仏頭が見えてくる。
寝ているのと太い柱が邪魔して、仏像の全身が見えにくい。
足の裏にはさらに沢山の仏像(108つあるらしい)が刻まれていた。
ぐるっと、背中の方に回ると108つの鉢が窓に沿って一列に並んでいる。
カップに入った小さなコインを(20Bで買った)、
1枚づつその鉢の中に入れていく。108つの煩悩を祓うそうです。
私の前を小さな女の子が、チョコチョコと行ったり来たりするので、
なかなか前に進めない。おまけに国籍不明で声もかけられない。
途中やはり入れ忘れたのか、コインが余ってしまい最後に全部入れた。
厄が払いきれず残ったままかも?

どっちが仏像?

そろそろお腹も空いてきて、昼食会場へと移動。昼食は飲茶。
バンコクは4割が華僑の人で占めているので、
中華料理はたいへん美味しいと、大原さんの話でしたが、
この飲茶は本当に美味しかったです。
暑さで喉もカラカラ。乾杯のビールの美味しかったこと。
ビールのあとは当たり前のように紹興酒を次々と何本もおカワリ。
北京ダックもでてきて大満足でした。
すっかり満腹、ご馳走さまでした。

飲茶と北京ダックに大満足

最後の観光は、王宮とエメラルド寺院(ワット・プラ・ケオ)。
寺院は王朝の護国寺として建てられたもので、広い敷地の中で王宮と隣り合わせです。
塔が陽の光を浴びてきらびやかに輝いてみえました。
有名なエメラルド・ブッタは、季節毎に纏っている衣を替えるそうで、
衣の値段が春はいくら、夏はいくら、冬はいくらでいつが一番高い
なんて説明がありましたが、すべて忘れてしまいました。
王宮は外から眺めただけでしたが、タイらしく象乗り場の方が
馬の乗り場よりも豪華でした。

エメラルド寺院を背景にパチリ

口がニーッ(戯けているところ)
春日井さん、茶目っ気たっぷり。国際派ですね

皆さん蕾みで頭をポン(ご利益のほどは?)してから
堂内へと入ります。

ここで観光はすべて終わり、後はお決まりの宝石店、RATEXの店、免税店巡りです。
RATEXでは枕やマットレスを見ましたが、
肩こりといびきに効果があるとの宣伝文句に飛びついて、
ついつい衝動買いしてしまいました。
(帰国後は毎晩使っています。が、いびきにはあまり効果がないと、
妻が証明しております。ただ、ぐっすり眠れることだけは間違いありません)

高級マットと枕、寝心地は如何かな?

免税店では強烈な体験をしました。
一つは、電子機器の売場でのシーン。
韓国のサムスンとソニーの店舗が並んでいましたが、
ソニーの店舗は閑古鳥が鳴いていました、店員さんも暇そうにしていました。
栄枯盛衰を目の当たりにした光景でした。

二つ目は、春節を来週迎える中国からの旅行者の集団です。
バスを連ねて乗りつけ、津波のごとく免税店に飲み込まれていきます。
(日本を避けてアジア各地に押し寄せているのかも知れませんね)
中では中国語の大音響に耳を覆うばかりです。
所々で喧嘩(?)をしている光景も見てとれます。
我々は早々に買い物を済ませて、免税店を後にしました。

ツアー最後の晩餐は、スカラシャークフィンでのフカヒレディナー。
今回のY2愉快タイツアーの解団式も、ここで執り行いました。

本日のメインディッシュは、火傷しそうに熱々の甘い酸っぱいスープの中に、
プッルプルのフカヒレがこれでもかぁーっというくらい入っていました。
お馴染みの三姉妹は、明日の朝の目覚めを楽しみにしていましたが、
さてさて、どんな張りあるお顔になったのでしょうか・・・・??

ここまで無事トラブルなく過ぎたと思った矢先、
最後に、大原さんが何やらカムトンさんとやり合っています。
どうもメニューにある大エビのから揚げが出てこない、って言っているようです。
そもそも、日本に送ったメニューが誤っていたようです。
代わりに別のエビ料理を出すと言っているようですが。
でも皆さん、お昼の中華飲茶がまだコナレていないようで、
フカヒレで箸が止まっていましたので、申し出の大エビはパス。
日本から仕入れてきたお酒も、飲みきれませんでした。

最後の晩餐はフカヒレスープでした。

集合写真は皆さん満腹状態でパチリ。
後は、グッスリ眠って成田に行くだけです。

お店から空港への移動の途中、高速道路が封鎖で大渋滞。
(こちらでは政府高官が車で通過する時は、すべて車を止めるとの説明)
ちょっと焦りましたが、20分ほどで動きだし無事空港に到着しました。

23:15 JL718にてバンコクを飛び立ち、
翌 7:05 予定通り成田に着陸しました。ホッ。
各自、スーツケースをピックアップして自由散会。

冬真っ盛りの日本は冷たい雨。
伊藤さん、まだタイの薄着のままです。
さすがに寒いのでその場でスーツケースを開け、
何枚か着込んで帰宅の途に着いていました。
皆さま、本当にお疲れ様でした。

ということで、今回のY2会の海外旅行。無事、全員帰還です。
出発まではいろいろ大変なことも有りましたが、
大原さん(ご夫妻)の多大なるご尽力のお陰で、
本当に楽しい、大満足の観光とグルメ旅になりました。
どうもありがとうございました。

帰国後も撮ってきた沢山の写真を眺めていると、
つい昨日のようにそのシーンを思い出します。
写真に写っている皆さんの顔はみんな、本当に楽しそうに笑っています。
何しろいつものY2会の乗りで4泊5日、ずっと一緒にワイワイ(Y2)でしたから。

今回は参加できなかった方々も含め楽しい仲間と一緒に、また海外へ行きたいなーぁ

【後日談】
帰国後のメールのやり取り。
もちろん皆さまと楽しい思い出を語り合いましたが、
何人かの人がお腹を壊されたようでした。
犯人はドリアンか露店の果物かと情報が飛び交いましたが、結局分からずじまい。
何よりも、早めに病院に駆け込むにしかずということになりました。
皆さん大事に至らず全員回復されたそうで、よかったよかった。
これもタイのお土産ですかね?

スカラーシャークスフォンの問題となったメニュー




2013年2月23日土曜日

愉快タイツアー 3日目 (その4)


6:00 Morning call 
天候は花曇り、6時半頃朝食に。
今日は、緬(米粉の緬でツルツル)をとってみる。
昨日、大原さんに是非にと勧められたので、ナンプラーもかけてみる。
ふむフムっという複雑な味。
この麺の選択は、お腹にもやさしくて正解でした。
何より味が抜群です、カツオや昆布だしとも違い
いろんな味がミックスした感じで、とても美味しかったです。
朝と昼の食事の間が結構長いので、朝はしっかりと食べることにした。
今日は、完熟バナナにもチャレンジしてみる。
まぁ、バナナっていう感じかな?
(味音痴のせいか、感動がイマイチ)

後部座席はスリーグレーセスのおしゃべりサロン
延々おしゃべりに花が咲いていました。
天気予報は、雨が40%だそうで少しムシムシとする。
今日は土曜日。会社も学校も休みなので市内でも全く渋滞なし。
嘘のように道路は空いている。
バスは 7:30 にホテルを出発し、北へ約76kmのアユタヤを目指す。
途中、バンコク市内を流れるチャオプラヤー川を越える。
(アユタヤからの帰り、午後にこの川を船で下ることになっている)
チャオプラヤー川は全長は372km、河幅は最も長い所で700mあるそうだ。
我々には、メナム川の呼称の方がなじみあるが、
今は メーナーム チャオプラヤー (メーナームは「川」という意味)と呼ばれている。
水の色は土色、美しさでは日本の河川ほどじゃない。

およそ1時間ほどでアヤタヤの市街に入る。
アユタヤ王朝は1351年〜1767年、室町から江戸時代までの417年間に渡り
33代の王により統治されたと、ガイドブックには書かれている。
今回のツアーが決まったときに、遠藤周作の「王国への道」(新潮文庫)を
読んでおくように大原さんから宿題が出されましたので、真面目に読んでいきました。
お蔭さまでイメージがふくらみ、親しみも倍加しました。
ここアユタヤには、17世紀初頭に千人を超える日本人が暮らしていました。
その多くは異教徒として日本で迫害を受け、祖国を追われた人々でした。
本の中ではビルマとの戦争に活躍する日本人たちや、
王朝の繁栄ぶりが印象に残りました。

最初にいったのは、日本人町。正直、ここは期待はずれでした。
というよりは、私の期待が大きすぎたのかも知れません。
往事を偲ばせる物はほとんど残されていないようで、
30分ほどでバスに戻りました。小説のなかでは、
山田長政たち日本人が、ビルマとの戦さに大活躍したことが
描かれていましたので、そういった勇姿を偲べるものが
多く見られるものと、勝手に期待が膨らんでいましたので
とてもガッカリでした。

ゴルフ場?背景にはビルマ風の建物が池越しに見えます。



次にバンパイン離宮の見学。王族の迎賓館+別荘のようなところらしい。
西洋風、中華風、日本庭園(海外のこの手にはとても違和感を覚えるが)
などいろいろな様式の建物や庭園が、広い敷地に展開されていました。
ここで私は、ちゃっかりカートを借りて周ることにしました。
結果的には歩いて周っても一緒でしたが、
2周したので余計見られたような得した気分。
春日井さんは土産店で足伸ばし健康器を購入し、
重たい思いをして持ち帰ってきましたが、効果や如何に。
(武井さん、「同じ物を自作しても、技では勝てる」らしい)




ちゃかりツーショットに収まる横山さん

アユタヤはユネスコの世界文化遺産にも指定されています。
その一つで、アユタヤ歴史公園。アユタヤ王朝の遺跡群を見ました。
スリランカ様式の3つの仏塔が天を突いてそびえ、
城壁や建物の壁などは度重なるビルマとの戦争で、
ワット・マハタート
木の根に抱かれた仏頭が見えます
焼かれたり壊されたりして、ほとんど崩れ果てていました。

さすが好奇心の塊の横山さん。
なにやら仏塔の階段を登り中を覗き込んでいます。ちゃんと降りてこられるのかと思っていると、ちゃっかりとツーショットに納まっています。(ただでは降りてこないぞー。って言ってるようです)

ここアユタヤには3千近くのお寺があるそうで、街の角々には小さな祠のようなものを沢山見ました。また、昨日行ったカンチャナプリはサトウキビ畑でしたが、アユタヤ周辺は水田が多く、
2年で5回も収穫するそうだ。タイはベトナムに次いで2位のお米の輸出国。
質ではベトナム米より美味しいようです。

象のうえでお互いにパチリ

この後、象乗りの初体験。これまで生気のなかった皆さん、
象を見た途端に目が輝いてます。
象乗りに、子供に還ったようにはしゃいでいます。
10頭以上のメス象が順番に観光客を乗せて、500メートルくらい歩道を歩きます。
途中、カメラスポットにくると写真を撮ってくれますが、
その後で、乗っている象の鼻がニューッと目の前に伸びてくるのにびっくり。
チップの催促でした。20Bやらないと何度もキューッと鼻を伸ばしてきます。
ちゃんと2人分、2回鼻でチップを受け取ります。
この企画はツアー日程表には記載もなく、
何も説明がなかったのでサプライズもあり、
一番好評でした。

ポーズだゾォー(象)


13:30 チャオプラヤー川のリバークルーズ船着場に到着する。 
船着場というより、ちょっとした板の渡しがあるだけの川の端から乗船。
すぐ横の川の中では、近所の子供達が裸で水浴びをしています。
クルーズ船は大きな3階までもある豪華な船でした。
1階は水面すれすれで、窓からは水面が覗いています。
ここでビュッフェスタイルのおそい昼食になる。
観光客にはいろんな国籍がまじっています。

ハイ、ポーズ モグモグ
歓談。漫談?、何だか楽しそう
このツアーで食事のたびに飲んだビールは、「SINGHA」です。
日本のビールよりはちょっとあっさり薄味ですが、
タイの料理(辛い・甘い・酸っぱい味)にはよく合うようです。
食後は屋上デッキにでて周りの景色を眺めたり、
キャビンでまったりと会話を楽しんだり、
2時間ちょっとの極楽クルーズです。

背景にはバンコクのビル群と寺院などが見えます。
バンコクが近くなると、船上から見える有名寺院があるとの莇さんの情報で、
皆でデッキに上がり両岸に展開する都会と寺院のパノラマを楽しみました。
日本なら差し詰め大川の川下りといったところでしょうか。
両岸には高層ビル(ホテルや銀行など)がそびえ、
ビルの間にはあちこちに仏塔が見えます。
クルーズもバンコクシティーホール船着場で終点です。
降りてバスに乗り換え一旦ホテルに帰り、
夕食までフリータイムとなりました。
ここで、スリーグレーセス(このツアーで命名され、
本人たちも気に入って使っていました)を中心とした買い物グループと
部屋での小休止組に分かれました。

18:00 再集合しバスに乗り込む。
夕食会場のソンブーンスリウォンまでは30分ほど
今日はシーフードディナーです。
お店の巨大水槽には馴染みのないお魚さんが
ゆらゆらと泳いでいます。
釣り同好会の血で、ついお魚に目が釘付けとなってしまいました。
やはりタイと言えばエビ。(エビでタイを釣るって言いますからね)
これでもかという食べ応えでした。

美味しかったぁー
大原さんがボーイさんとしきりにタイ語で掛け合っています。
どうやら料理の順番と、ゆっくり食事を出すように言っているとの事。
さすが流暢なもんです。
毎回の食事では、大原さんの細やかなお店との折衝のお陰で
皆さんとても優雅にグルメ旅を満喫することができました。
そして、今日もまた持ち込んだお酒をグビグビと空けてしまいました。

かなりご機嫌、明るいオジさん達
食事の後は、パッポン通りの夜店見学&買い物。
タイではほとんどの家庭が、家で料理をせず外で食事をするそうです。
それで、夜中の10時頃から夜更けの3時頃まで、歩道のあちらこちらで
屋台を囲んで食事や、買い物をしています。
通りの夜店には、大勢の現地人に観光客が集まっています。
まだホンの宵の口の8時ですが、通りはもうアメ横並みの大混雑で、
屋台で料理する食べ物の匂いがあたりに充満し、
まさにエキゾチックなバンコクの夜です。

JimTompson本店(タイシルクの専門店)での買い物グループも
お好みのネクタイ、小物、シャツなど閉店まで買い物を楽しみました。
伊藤さんの買い物は即断即決。その代わり何度も棚を行ったり来たり。
楽しんでいるのかな?迷ってるのかな?

夜店見学も満喫し、ホテルに戻ると、有志8人で近くのタイ式マッサージへ。
昨夜、中尾さんが行って良かったとの情報で
本日も同じ店(ホテルから徒歩3分)に行くことに。
小さなお店だったので、8人中2人は男性に当たってしまい、
何か割り切れないものがあったようです。
私は春日井さんと並んでマッサージ。
マッサージというか、柔軟体操のような感じで、
結構力強かったですが、ぐるぐりされながら
いつしかとろ〜〜〜んとしてきました。
マッサージが終わり、三々五々ホテルに戻りましたが、
その頃には、高橋部屋での反省会への気力も失せて
そのまま Good night でした。(高橋さん、ゴメンナサイ )

こうして大満足のうちに3日目も終了。
皆さんすでにお休みですよね。
そいじゃー、私もお休みなさぁ〜い

ソンブンのメニュー

カニのカレーいため卵とじ
これは絶品でした。

小泉元首相も絶賛したカニチャーハン
カニ味噌のカレーを混ぜると、もうー堪らん

2013年2月20日水曜日

第21回 Y2会ゴルフコンペ 開催のお知らせ


会員 各位
 まだまだ寒い日が続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか?
 昨年10月以来、今年度初めてのY2会「ゴルフコンペ」を、
 下記の通り開催させていただきます。
 皆様奮ってご参加ください。
 よろしくお願いいたします。
 
                    記
日 時   平成25年3月27日(水) 9時48分蔵波コース~3組12名
場 所   東京湾カントリークラブ
       〒299-0243 千葉県袖ケ浦市蔵波1147
                 ℡0438-63-3211
料 金   8,000円/名(セルフ乗用カート・昼食付・パーティ付プラン)
交 通   横浜駅東口バスターミナル→袖ケ浦バスターミナル
      (8時45分発クラブバス迎車)
その他   ・横浜駅東口バスターミナルC階段18番乗場
       7時40分・7時50分・8時00分発(片道1,350円・約40分)
参加者   敬称略

 第1組  加茂 好紀( 9) 大原 一明(12) 大竹 和矢(18)若林   泰(18)
 第2組  高橋 俊治( 4) 芹澤 清彦(20) 坂本 政範(20)横山 元信(18)
 第3組  沼田   恵(10) 塚原   博(15) 中尾 重郎(23)波多腰 茂( 8)
             (  )内はハンデ、若林氏は初参加(自己申告) 

*** 当日の模様 ************************
今年最初のコンペは、横浜の地を離れ対岸の千葉へ遠征。
それでもアクアラインを使い、横浜から1時間以内の近さです。
直前で春日井さんが腰痛のためエントリーを取り消されましたので、
3組でのラウンドとなりました。初参加は若林さんでした。
前回優勝「芹澤さん」優勝カップ返還

前半はポツポツと雨が落ちる天候でしたが、後半には雨も上がり
まずまずのコンディションに恵まれました。
(雨男の波多腰さん復帰か?と噂されていましたが、
 まったくそんなことはございません。おとなしいもんです)

【成績】
優勝 中尾さん 50・48 98(23)75
2位 塚原さん 51・48 99(15)84
3位 若林さん 51・50 101(18)83
*若林さんは初参加のため規定により3位繰り下げとなりました。
今回は中尾さんのぶっちぎり優勝

ベスグロは中尾さん、オネストはなんとピッタリの横山さん。
なお、大原さんがバンカーで痛めていた肘をひねって、途中棄権。
(大事には至らなかったようですが、腰痛も含めけが人が多いですから、
 お互い気を付けましょう)

坂本さん、お世話になりました。次回もよろしくお願いします。
横浜にて優勝者(中尾さん)を囲んで


2013年2月12日火曜日

愉快タイツアー 2日目(その3)


まずは、我々が滞在したホテルについてガイドブック風にご紹介します。

ザ インペリアル クイーンズパーク

The Imperial Queen's Park Hotel)

 โรงแรม เดอะ อิมพีเรียล ควีนส์ ปาร์ค




日本人利用率も極めて高い インペリアル クイーンズパークホテルは、
1200以上の客室数を持つタイ最大のホテル。
バンコクの繁華街「スクンビット」の中でも、
最も便利なプロンポンエリアにある巨大なホテルです。
37階建てのタワーが南北に二棟連なっており、
全客室数は1200を超え、タイ国内でも最大のホテルと言われています。
 
客室タイプもサウスタワー(クイーンズパークタワー)側の
スタンダードルームを筆頭に10タイプ以上、
日本食、中華、洋食のレストランに宴会場とプール、直営のスパを持ち、
日本人スタッフも常駐、徒歩5分圏内にはBTSの駅もあって
利便性の高さでも抜き出た内容を誇ります。
ホテル前でパチリ
最もポピュラーなデラックスルームでさえも38㎡から40㎡の広さを持ち、バスタブ、セーフティボックスも全室に備えられ、非常に快適なお部屋を有しま す。インターネット(700バーツ/1日)はWiFi又はLANケーブルが利用でき、朝食は朝5時から摂ることが出来ます。
(タイは初めてでしたので比較の仕様がありませんが、タイに監査でよくいかれたという春日井さんの定宿だったそうです。今回のツアーはここでずっと滞在しましたので、大変楽でした。心配していた電気器具のコンセントもそのまま使えましたし、機器も110Vに対応していましたので、日本と同じでした)




<さて、2日目のスタート>
5:30 Morning call

まだ夜が明けていないが、今日はたぶん晴れ。
でも日本時間だと7時半。と言い聞かせてベッドから起き上がる。
昨夜は午前様。高橋さんの部屋で酒盛り(?)じゃなくて
Meetingで夜なべをしましたので、参加の皆さんは寝不足状態です。
それでも顔を合わせると  ”サワトディークラプ”  ニコッと朗らかです。
因みに女性は  ”サワトディーカ”  と語尾の発音が違います。
旅行中  ”カーカー”、”カップカップ”  言っていました。

朝の食事は5:00からできました。
さすがにそんなに早く食べにいく人はいなかったようで、
6時頃朝食に1階に降りる。ビュッフェスタイルで色とりどり、
とりあえず無難な(辛くなさそうな)ものをピックアップ。
せっかくなので、トムヤンクンも取ってみる。
(ナンプラーは遠慮する。トロピカルな果物が美味しそう。
 完熟バナナが絶品だったらしいです)

Y2会様 御用達ツアーバスにて
何と大型バスに13名の贅沢乗り
7:00 ツアーバスにてホテル出発

まだ、暑くはない。半袖でちょうど良い。
ホテルを出ると715万人が生活しているバンコクは、朝の通勤ラッシュです。
街角には銀行ならぬセブンイレブンが目につきます。
(本当にアジアに浸透しているんですね。ちょっと狭い店舗が多いですが、
 日本と全く同じ店構えで、安心感がありました)
交差点の信号機の下には、赤でも青でも何秒続くか表示がでています。
すべての信号は自動切換えではなく、
交差点ではお巡りさんが手動で切り替えているそうです。
確かに、交差点の所にある小屋の中にはお巡りさんがいました。
いったい、タイには何人お巡りさんがいるんでしょうね。
(これでは渋滞になるのも頷けます)
会社の出勤時間が8時始まりと、9時始まりに分かれているのも
通勤ラッシュ対策だそうです。
電車、バス、地下鉄(高架ですが)もありますが、
皆さん車でご出勤だそうです。(ガイドのカムトーンさんも、
タイではいくら電車が便利になったとしても、
車の渋滞は無くならないと言っていました。)

車はほとんどが日本車で、トヨタが圧倒的に沢山走っていました。
(郊外の沿道には中古車屋がとても多いけれど、
 庶民が簡単に手が届く値段ではないようです。
 観光地では昔懐かしいミゼットが沢山走っていました)
バイクも日本製が沢山走っています。やはりホンダが人気です。
車で渋滞するので、バイクがタクシー代わりです。
後ろに2人、前にも1人乗ってます。値段は交渉次第。
街角で交渉しているOLもみました。
小学生くらいの集団が、行儀よく並んでバイクタクシーを待っています。
通学はバイクに乗り合いです。乗り合いトラックなども走っています。
後部座席に車座で座っています。

カンチャナプリーの街角の風景

高速に乗るまで距離の割には結構時間がかかりましたが、
高速は車もスイスイと流れていました。
車窓から見る景色は高層ビルがそびえ都会そのものでしたが、
高架下に目をやると脇には貧民街が延々と連なり、
日本ではもう見られなくなった光景が展開します。
グローバル資本主義経済が生み出した産物なのでしょうが、
日本の高度成長とは明らかに異なる姿がそこにあり、
当たり前に受け入れられていることに驚きます。
(大都会の中でこんな風に生きていくなんて、日本ではもう想像もできませんが、
 多くの人々がこうして生活しています。何だか頭がクラクラしてきます。)

バンコクから西に1時間半ほど走ると、カンチャナブリー県に入りました。
沿道にはチークの街路樹が植えられているのが目につきました。
(武井さんは木工が趣味ですので、色々な家具を造っていらっしゃいます。
 チーク材を家具用に持って帰りたいといっていましたが、
 今では輸出禁制品だそうです)

共同墓地でかつての企業戦士たち

ここでは、アジア太平洋戦争の連合軍戦没者を埋葬した共同墓地を見ました。
イギリスなどの支援で運営されているとのことで、
手入れが行き届いてとてもきれいに管理されていました。

後ろに見えるのが架け替えられた鉄橋
さらに、30分ほどバスに乗り、映画「戦場に架ける橋」(1957年)で有名な
クウェー河鉄橋に着きました。バンコクからはおよそ160km。
ここでは戦争博物館を見たり、鉄橋を歩いて渡ったりしました。
観光客も多く、いろいろな外国語が聞こえてきます。
11:00頃列車が通過するらしいので、それを見ることに。
橋のたもとでボーッと待つこと1時間弱。暑いっつ!
何しろ日本の感覚で考えてはいけません。
時刻表などあって無きがもの。ここタイではすべてがアバウト。
ゆったり受け入れませんと、何かとストレスが溜まってしまいます。
じっとしていると暑さでジリジリ焼かれる感じ。30℃はとっくに超えてます。
やっとこさ列車が来ましたが、何の変哲もないディーゼル機関車です。
これだけ待って、これかよぅ。(まぁ押さえて、押さえて)

駅舎を背景にポーズ
もうすぐ誕生日を迎える王様の写真も見えます。


胸のワッペンが切符代わり
お揃いの帽子は列車内で購入(100B=300円なり)
再び、バスに乗り込み、(バスの中はクーラーが効き、生き返る思いです)
我々が乗り込むターキリー駅まで移動。
途中タイに来て初めて山なみを見ましたが、とにかくタイは真っタイ(平)らな国です。
標識もない道をいくので、途中何度も道を間違え行きつ戻りつのドライブ。
なんとか発車時刻前にターキリー駅に着き、ホット一安心。

ターキリー駅からタムクラセー駅までは泰緬鉄道ディーゼル列車の旅。
途中クウェー・ノイ川に沿って走り、断崖のアル・ヒル桟橋を通過
タムクラセー駅で降りて、リバーサイドテラスにて遅いランチ。

リバーサイド・ランチの一齣

この後はバスに乗車し一路バンコクに戻る。
途中ナコーンパトム県では高さ120mの世界最大の仏塔(プラ・パトム・チュディ)
インドのアショカ王が建てたという仏塔をみました。
バスから降りてゆっくりと観る時間がなくなり、車窓から見学となりました。

バンコク市内の渋滞も計算に入れ、バスも結構とばして帰りました。
バンコク市内から郊外に向う道路(反対車線)は帰宅する車でビッシリ。大渋滞。
(これでは、何時に家にたどり着けるんでしょうね。
 毎日これじゃやってられないですね。タイ人は辛抱強い?)
なんとかバンコクに戻り、そのまま夕食の会場 「Coca」 へ直行。
Coca では海鮮タイしゃぶを満喫する。

COCAでの海鮮タイしゃぶ
皆さん大満足!!
成田で購入したワインと日本酒を持ち込み頂くことに。
この店のウェイトレスの皆さん大変に陽気、チャイヨー(乾杯)の10連発。
(実のところはどうも彼女達、チャッカリ日本酒を何杯もゴチになっていたよう。
 どうりで、気勢があがる訳だ)
あっという間に、皆さんのお顔もタイの真っ赤な夕日のようになっていました。
おかげで大変に盛り上がりました。チャイヨーヨーッ♪

因みに持ち込みについては、いずれのレストランも可能で、
<ドリンク持込料金>
○サラリムナム BAHT 1,000-
○コカ BAHT 350-
○ソンブン BAHT 200-
○スカラシャークスフィン 無料
※各料金はいずれもボトル1本あたりの金額です(大小問わず)。
お酒の種類については、制限はないようです。

最前列で迫力(?)満点のニューハーフ・ショー

夕食会の後は、ニューハーフショーを鑑賞しました。
ステージ右サイドの最前列の席に陣取り、歌と踊り、
時にコミカルな1時間半ほどのショーでしたがとても楽しく観ました。
女性客も半分ほどいました。
ショーが終わり出口に向うと、出演したニューハーフ譲が
一緒に写真に納まってくれました。(20Bでした)
近寄くで見るととても綺麗いで背が高い、
けども何となく男(?)を感じてしまいました。

ハイヒールとはいえ、デッカーい!!

長い1日が終わり、ホテルにもどりました。
ここから、夜の部のスタート。恒例の高橋部屋の開店時間です。
「海外にくると何で OldPar はこんなに美味いんやぁ」っと
ツブヤキながらグラスを傾けると、タイの夜もとっぷり暮れていくのでした。

明日も早い! おやすみなさ〜い♪(ラートウリーサワトクラプ)

リバーサイド・ランチの一例 by Takei


Cocaのメニューです。

  












とにかく種類がいろいろ








いろんなタレで食べます。スープが絶品。

街歩き(第三段) 関内編

 Y2会の皆様へ 一気に秋めいて来ました。 皆様いかがお過ごしですか? さて、今年最後のY2会イベントの開催ご案内です。 企画は春日井さんによる横浜シリーズの最終版となります。 下記の要領で実施しますので、奮ってご参加ください。 参加の可否はいつものように、メールにてお願いします...