【 釣り部会 】沼ちゃんの釣果報告 2020年ー第4弾「びしアジ」 3月5日小川丸

本報告は、釣技向上と釣果をより楽しく食するために供するもので、
「Y2釣部会」が楽しく、活性化することに 役立つことを願うものであります。
未熟で厚顔無恥な内容が含まれますが、ご容赦をお願い致します。

1) 計画、狙い、天候など
高橋さんより、”この前の太刀魚釣りに参加できなかった。
どうしても行きたい”とのお誘いを受け、波多腰さ んと参戦。 
しかしながら、全員でタチウオより、他魚種も交えて食卓を豊かにとの思いで、
沼田はアジ釣と して帰港後物々交換を提案し、高橋、波多腰組は「ショートタチウオ」、
沼田は「午前びしアジ」で7:15出船。

出船前に波多腰さんより、目標釣果質問あり、30匹を宣言!!
天候は最高気温15度、波高さ1.5-2m程度、北風との予測であったが
気温は思ったほど上がらず寒い、
波は 予測以上に強く感じ船酔い気味で食欲無く、朝食に用意したおにぎりにも手が出ず、
帰港後に頂いた。 ち なみに船上では左舷のともに陣取ったが、
左舷4人中2人が釣開始後30分でダウンでコマセが効かなかっ たことも
不調の一因かと言い訳したい。
(これからは念のため「酔い止め」持参しようと反省?)

 

2) タックル、仕掛けなど

1竿は2.1m長さ、錘負荷30-100号で7:3調子。 
釣を始めて間もない2013年頃に購入したものだが、
130 号のびしを振ると竿が長い分寄る年波でかなり重く感じる。
年を取ると1.8mとか1.9m長さ位が良いと感じる。
2電動リール(シマノ フォースマスタ2000)に道糸PE4号約350m巻き使用。
3仕掛けは、幹糸2号、枝ス2号に針は赤ムツ10号と幹、
枝とも3号に金ムツ11号で、全長1.9m長さ、枝ス 約30cmの2本針での2種類の自作を使用。

3)釣り状況、釣果
1釣場は久里浜􏰀金谷間のフェリー航路から少し離れた、
久里浜沖で水深90m前後のかなり深場で指示棚 は底から2から2.5m。 
左舷に陣取った4人が出港後約30分で第1投。
まずはコマセの出方と船長指示の深 さと自分のリール表示深さの誤差確認が主目的だった。
(約10m私のリール表示が浅かった)
船が揺れてコマセ振りも安定しない中、上座の若者が早速船べりから顔を出し、
自分の口からコマセを巻き 始める。 かなり辛そうだ!?
2第2投、底から1m巻きコマセ振り、さらに1m巻きコマセ振り、50cm巻いて当たりを待つ。 
また下げて同じ 繰り返し! もぞもぞとする気持ち悪さで念のために巻き上げると立派な虎キス。 この時、船酔いの上座の 若者には立派な金アジが上がり、焦りを感じる。
3第4投、明確なアジの当たり! 慎重に遅めの巻き上げ速度で上げるも、魚影なしでがっかり。
途中で外 れたようだ。 ほぼ同時に巻いた上座の若者には魚が点いている。
90mを巻き上げに3分程度かかるので、 あまり遅くてもいけないと反省。
この頃には、船中でかなりの方が釣り上げ始めた。

出船前の両陣営
波多腰さんはマスクで、顔が ほとんど見えません。

 

 

4その後は、私にも釣果が出始め一安心するも、まだちょくちょく魚が巻き上げ途中で外れる、
船べりで上 げる途中で外れるなどの不手際であまり数が伸びず、
上座の酔っ払いに負けていることに腹立ち?!
5アジのサイズが良いこと(ほとんど25cm以上)と途中での針外れが多いことより、
仕掛けを大きい11号の 針に変え、巻き上げ速度をあげて釣果を伸ばし始めるも、
どうもペースが遅い(目標30匹は難しい)と反省 し、1投での2匹掛けを狙うことに方針変更。
90m深さでは、上げ下ろしに時間がかかるので、釣果を伸ばすには一家釣り(複数掛け)必要。
あたりがあっ ても、50cm巻き上げ更に次の当たりを待つ方法に変更した。
これも結果的には一長一短であった。 上針にかけ、巻き上げて下針にかけて、
2度の当たり後巻き上げて も、片方にしか魚がついていないとか、
共に途中で外れてたりの結果で、5投に一回しか一家(ダブル)で来 ない。
名人の域に達すると当たり方で、上針とか下針とかわかるそうだが、
私の域と荒れ気味の海では大し た成果が出ない。 
とにかく当たれば巻きあげて、運が良ければダブルを期待する方が良いと感じた。
6結果的には、7:45頃第1投、11:20頃納竿の約3時間半で良型の金アジ(真アジ)20匹 、
外道に虎キス、 カサゴなどであった。 船宿情報では、竿頭は25匹とのことであったので、
私の20匹はまずまずの釣果か? (船上で、船長が沼田さん何匹と質問してきたので、
20と答えたら写真を撮りに来たので、船中でもまず良 い方の部類であったのだろう?) 
上座の船酔い人は、ほとんど寝ていた???

 

小川丸ホームページに掲載 された、船上での写真
アジサイズは、25-35cm

4)釣行後と調理

112時帰港後、1時帰港予定の高橋、波多腰組を待つ間に、船上で気持ちが悪く食べられなかったおにぎ りで、朝食兼昼食を済ませ、岸壁でアジの内臓をずぼ抜きで取り出し(新鮮さをキープと家でのごみの減 量!)で時間調整。
2お二人が帰港後、互いの釣果報告と釣果の物々交換。 合計6匹のアジを提供し、3匹の太刀魚をゲット。 メーターサイズで、指4本の良型であった。 お二人さんありがとうございました!!
まな板に乗っかった、タチウオとアジ

3帰宅後は頂いたタチウオで、前回やらなかったタチウオ のあぶり刺身とアジの塩焼きで一杯。
3枚に下したタチウオを、ガスバーナーであぶり、氷水で絞
めて刺身ににしました。生でいただくより、身がしまり、甘み

も増して美味しいですね!!

★ガスバーナーは便利ですよ、是非一つ!!!
例)安いサーモンも炙るとレベルアップ!
4アジの開き(一夜干し)沼田流調理法
a)アジは丁寧に開き、内臓・えらなどを取り除 き、きれいに洗います。
歯ブラシを使い、きれいに処理しましょう! 私 は、ホームセンターで購入した、
工事屋さんが 使用する歯ブラシの大きいようなブラシを使用 しています!!
b)キッチンペーパーで軽く水抜きをしたアジの 身側を、パンに入れた日本酒に5秒程度浸し、 
一度上げて置きます。 ★日本酒に少しみりんを加えておくと、少しツ ヤが出て、
旨味も増すような気がしますが、今 回はしませんでした。
c)1-2分後、再度日本酒に浸して、上げてアジ塩を振りかけます。アジ塩の量は経験則です。 
★当初は、5-8%程度の塩水に漬けておりましたが、
漁師さんにこの方法を教えてもらってからはこれ一辺倒です。
d)後は、ネットに入れて6-7時間、外で干します。
美味しい自家製のアジの開きの完成です!! 高島屋の 食料品売り場の魚屋さんにも負けない、
完璧なアジの干物を楽しむことが出来ます。
小型のアマダイもこの方法で一夜干しにします。(これは最高に旨い!!)
★釣をやられない方も、どこかの漁港で一盛りの魚を買われ、一度に食べきれない時は、
簡単ですから是 非お試しください!

5)最後に
今回は残念ながら、目標の30匹に未達でした。 少し荒れ気味の海上での130号の
ビシ振りにかなり疲れた 釣行で、齢を感じることとなりました。 
しかしながら、仲間と楽しく釣り、食べることには益々意欲をそそられ ます。 
次回はメバル+カサゴ かな?