2010年10月11日月曜日

長崎はァ~♪ 今日も雨ェ~だァった♪~

博多は5年ぶり(?)になりますか。今年は東京と同じで夏の暑さが話題になりました。それでも10月の声を聞けば、さすがに秋風が爽やかに吹き抜けます。そして、寒さとともに玄界灘の魚にも脂がのってきます。

割烹「よし田」にて(前夜祭)
右の写真は割烹「よし田」にて行われました、C2ゴルフ同好会の前夜祭のスナップです。まずはいかの刺身、ゲソはから揚げにして塩で戴きました。その後は次々に登場する玄界灘の新鮮な海の幸に、沼田さん舌好調。坂本さんは前日の飲み過ぎがたたり借りてきた猫のようでした。(噂では自分の泊っているホテルを失念したとの事ですが、よくご無事でした)
お酒は、口あけのビール、松茸の土瓶蒸し、博多の地酒(銘柄は?)、焼酎(勿論、芋)と飲み干しました。夜はまた又、カウント3で眠りに落ちました。
ししぶ駅から海岸に向かって歩くと門柱です


写真は、名門”古賀ゴルフクラブ”の門柱前でポーズをとっているところです。
JRししぶ駅から徒歩7分、博多からししぶ駅までは30分ほどですので、夢のような近さです。

成績は表のとおりでした。

名門にねじ伏せられました
 上田治の設計。1打目は一見広々としたフェアウェイ、気持ち良く打ち出せるように見えます。しかし、ボールのところに行ってみると、フェアウェイバンカーの中に入っていたり、張り出した松の枝で2打目がまっすぐ打てなかったりと、進むに従って難しくなっていきます。勿論曲げたりすると、出すだけ。欲をかくと松林の中でキンコンカン。Par4で10打打ってしまいました。
それでも、挑戦意欲を掻き立てるすばらしいコースでした。(大満足)

ふぐの名店「志ら石」にて
夜は榛葉さん、四宮さんと3人で水炊きの名店「長野」に行こうということになりました。コンペのパーティーで既に潤滑油を入れていましたので、意気揚々とタクシーで横付け。しかし、予約客で一杯と門前払いです。こんな時に頼れる榛葉さん、すかさず電話で「志ら石」に。メニューは水炊きからふぐに変わりましたが、シーズンにはいった「ふぐ」はコリコリと歯ごたえがあり、雑炊までたっぷりと味わいました。勿論、生ビール+日本酒(ヒレ酒)+焼酎(芋)の3点セット付きです。

何ともレトロな看板
その後は”BACK STAGE”へ。
バーボンを飲みながら、生のJazz演奏に酔いしれました。翌日、井手さんとの会話でこの店は井手さんの馴染みの場所、支配人とも何十年来の懇意だったことが判明しました。こんな偶然ってあるんですね。この夜はサックスの競演。テナー、アルトにめずらしいソプラノの3種類の音色を楽しみました。


翌日は、博多でレンタカー(ホンダのFIT)を調達。唐津を経由して井手さんの待つ長崎へ出発しました。唐津では美しい”唐津城”を見学、唐津くんちの曳山を見てきました。14台の曳山が清々と並んだ館内で、町廻りなどの映像をビデオで鑑賞しました。車に戻っても鉦の音が耳について、しばらくチンチン鳴っていました。

唐津城をバックにパチリ
平和祈念像の前で

唐津を後にして、高速を一路長崎へ。1時間ちょっとでもう長崎です。井手さんは既にホテルに向かっているとの事。気になりながらもまずは原爆記念館を訪れました。原爆投下の中心地(池)などを足早に見学して、井手さんの待つホテルに直行。今回の旅の目的でもあった、井手さんとの再会を果たしました。

時間は2時近くでしたが、昼食抜きで見学してきたので、それを見抜いた井手さんがすかさず「チャンポン食べましょう」と誘って下さいました。(この一言に麗子さんは大感激。実は平和公園で新地中華街のチャンポンが食べたいと言っていたのです。井手さんありがとうございました。本当においしかったです。)


公家風のいでたち
腹ごしらえもでき、落ち着いたところで、長崎見物に(”さるく”と言うそうです)。町はあちこちでくんちの囃子(「しゃぎり」というそうです)が鳴り響いています。その年の当番に当たった町を踊り町(おどりちょう)といい、7年に一度、踊り町が回ってくるそうです。六つの踊り町が「庭先回り」で出し物を披露し、市民や見物客を楽しませていました。




八坂町の山車
上の写真は、馬町の本踊り。”華”振りまいての庭先回り(旧市街の各企業や民家の入り口前(庭先)でだしものの一部を披露する)の様子です。この日は長崎くんち中日。(3日間の真ん中)町毎に踊り方も異なるそうです。また、寄付の額により踊りの長さも違うようで、見ていると大店の前では何フレーズも踊っていました。
山車を回転させるところ
次の写真は八坂町の川船で、庭先回りをしているところです。川船は引き回し(回転させる)が素早いとのこと、雨で濡れた石畳の上をギシガシと回していました。曳き手がすべって押しつぶされるのではと、スリル満点でした。この他龍町の龍踊りや銅座町の南蛮船を見ました。(その都度、井手さんが時間を計って見れる辻に連れて行ってくれましたので、タイミング良く絶好のポジションで見ることが出来ました。)


出島を見た後オランダ坂を登りグラバー園へ。下の写真はグラバー園の中のひとつオルト住宅(長崎に残る石造りの洋風住宅の中で最も大きいものが旧オルト住宅。港に向かって突き出た切妻づくりのポーチ、 広いベランダを支える天草石が立ち並ぶ見事な景観、 車寄せの噴水など、当時の職人の技術の高さを感じさせます。大浦天主堂、旧グラバー住宅を手がけた小山秀(こやまひで)によって施工されたこの華麗な建物は、今から140年近くも前に建てられたもので、重要文化財に指定されています。)


オルト住宅前のベンチにて
井手さんのおしゃれなポーズがマッチしています。



料亭「花月」(写真を撮っただけ)





街はすでに灯りがともり、そろそろノドも渇いてきました。

(この日は18千歩近く歩きました。それもオランダ坂などいくつもの坂道を登り下り)





 井手さんは”餃子のタレ”を”ゆずのタレ”と言ってはかけていましたが、本当は”ゆず胡椒”を餃子につけたかったようです。(2軒目のこの頃には、もう酔いもだいぶ回っていましたので)



井手さんがビールで、
麗子さんがお酒ですか?
何か変ですね


 3軒目は、ボブ(?)の立ち飲み居酒屋で〆です。

”餃子のタレ”(左)と”ゆず胡椒”(右)

高速フェリー(後ろは島原、雲仙岳は雲の中)






最終日は長崎を後に、島原から高速フェリー(目にも止まらぬ速さが自慢らしいです。確かに島原から熊本まで30分です)で熊本へ。






熊本城
熊本城は石垣が見ごたえがありました。昔訪れた時は修復中で石垣しか見られませんでしたが、それでも感動して帰ったのを思い出します。




阿蘇の秋景色
帰りの飛行機の時間を気にしながら、ナビで阿蘇山火口をセット。
朝の天気予報では熊本は雨の予報だったのに、嬉しい誤算。写真のように澄んだ秋空に阿蘇の雄大な大地が広がっていました。



火口付近はガスがでていました。警報はレベル2で火口を覗けるくらい近くまで行くことが出来ました。

340㎞以上におよぶ九州縦断(福岡~佐賀~長崎~熊本)の旅も終幕。
火口からはガスが出ています。
今回も様々な人々と交流し、いろいろな食材、お酒を賞味し、歴史の跡をたどるという、楽しい充実の旅となりました。次の計画を話し合いながら機内に。羽田は土砂降りの雨。11時に帰宅すると、すぐ翌日になってしまいました。

おやすみなさいムムムーネムイッ。

阿蘇に別れを告げる

4 件のコメント:

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  2. 波多腰さん
    今回の九州の旅は懐かしい顔ぶれの皆さんが登場していますね。前半は、監査役全国会議のいつものパターン(地元の美味しいお店での懇親会)を思い出しました。私が参加した地方開催の全国会議は、福岡(初めての参加でしたので、まだC2の皆さんと親しくなくて、ここでの懇親会には参加しませんでした)、大阪、神戸でしたが、それぞれの場所での懇親会を思い出しました。

    後半の井手さんは、相変わらず大人の色気(律子さんが井手さんをこのように評しております)を漂わせ、とても懐かしく感じました。龍馬ブームと長崎くんちで賑わうベストタイミングの訪問で、さらに長崎から熊本への旅も天候に恵まれ、今回こそは雨男の汚名返上ですね…と思ったら、羽田は大雨でしたか。まだ返上はできないかもしれないですね。お疲れ様でした!  三浦

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  3. 三浦さん

    コメント、ありがとうございました。
    短期間でしたが、いろいろな交遊ができました。
    全国津々浦々にこうして訪ねられるといいですね。

    通過してしまった島原、今回いけなかった平戸、佐世保、天草
    五島など、又の機会に訪れたいと思います。

    三浦さんもこの機会に北の方面を開拓して
    ご当地情報を流して下さい。

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  4. 九州勤務の時代にみんな行った所ではありますが、さびしい!
    一緒に行きたかったなあ。井出さんにお会いしたいし、かみさんが一緒に行ってくれないから、麗子さんかわりにどう?

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