2012年10月25日木曜日

「山男の独り言」シリーズ第22回鳥海山の巻


 ここは秋田と山形の県境、日本海を西に見下ろす独立峰の鳥海山山頂です。

時期は8月11日、鳥海山の最高地点新山
標高2236m。頂上は大きな溶岩が積み重なる溶岩ドームでできており1個づつの岩が夫々勝手な方向、角度で、大変登り難い所です。

そして頂上直下4~50mに雪がまだ残っております。
この画像を拡大すると真ん中の頂上に2名の人影が映っております。人の大きさがその程度の凄い大きな多くの溶岩の塊で出来ております。

その頂上に立って東側をみるとこんな感じで、岩が様々な状態であるのがお分かりいただけるのでは。但し、写真を撮るのも怖いんです。

昨晩東京駅を22時に出て夜を徹して走り早朝に酒田のバスターミナルで仮眠。現在時刻は14時半過ぎ。

頂上直下に本日の宿舎の大物忌神社がありそこに荷物を置きここに登っているわけです。



そこで、滅多に出さない顔写真を思い切って出しました。頂上が狭いので他の登山客と

一緒に登場しておりますが安定した岩場がなくこんな具合になっています。笑っていますねぇー。 そうなんです。

3年続けてこの山にトライしました。一昨年は強風で途中で敗退、昨年は初雪に見舞われ9合目にある大物忌神社までは来たのですが。

そこから上は岩に氷が張り付いて危険な状態なため泣く泣く敗退。今回は三度目の正直。
そんな裏話があるんです、ハイ。


 次なる絵は日没までに雲が少しづつ晴れてこの風景が出現!

日本海に日が沈んでゆきます。長いボートの如く見えるのは飛島という島で酒田からフェリーが出ています。

宿泊客はこの感動的情景を飽きもせず、ずずーと眺めておりました。

尚、画面左の傾斜は神社の屋根、右手は山の山腹の傾斜です。それにしても綺麗!!



 翌日は険しい山道ではありましたがすいすいと下山。途中の千蛇谷には雪渓がかくの如く残っていました。
途中で振り返り仰ぎ見ればなんとあんな険しい山に登っていたのかと驚くほど岩がごつごつ尖って見えました。

そんな所を抜けてせっせと歩きますとナントナント大変美しきお花畑と池が見られるのです。これは鳥海湖と呼ばれる所です。天気が少しづつ良くなっているので色が鮮やか! やはり天気が良いのは最高。  ということで今回はおしまい。

1 件のコメント:

  1. 芹澤さん

    おはようございます。
    珍しくお顔の載ってる写真がでました。
    いままで誰が登ってたんだろう?(笑い)

    それにしても標識に間違われそうですネ

    返信削除

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