2012年10月22日月曜日

「山男の独り言」第20回

 皆様大変御無沙汰しております。
本日から従来の約束の画像をお送りします。

今回のテーマはあの雪と岩の殿堂「剣岳」!
念願の山を2回に亘りお届けします。

最初が別山から見た剣岳の全容です。
時期は8月初旬、残雪が随所に見られます。

今年はかなり雪が残っているとの由。下界のあの猛暑とは全く違った世界でありました。

次に突然頂上からの画像です。ここに至るまでは大変な苦労がありますが省略します。

大変な好天に恵まれ360度の視界がこんな風に頂上には展開しているのです。

画面中央右の奥にある三角の尖った山は
北アルプスの笠が岳、その後ろに薄ぼんやり

の山は乗鞍岳です。この日は天気がよく富士山まで見えたのですが画像では薄く確認しづらいので掲載は割愛しました。



次なるは薬師岳で中央奥の山。室堂ターミナルも、地獄谷も手前に小さく写っています。

一番手前左側の、斜面に多くの雪を抱くのは前剣2813m、剣御前2777mとなります。

この方向は概ね南南東方向で、頂上の西は富山湾ですが能登半島は生憎雲が出ていたため綺麗な景色とはいえずカット!







北東方向には鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松から白馬岳に至る後立山連峰、朝日岳などが見えております。

手前の女性の帽子が写ってしまいましたが
兎に角凄い景色が眼前に展開しております。

こんな景色に登頂を果たした面々は大興奮し
飽きなくいつまでも眺め入っていました。




最後の画像は下山途中で写した剣沢の大雪渓!前日画面の右上の剣沢乗越からこの雪渓を横切り左下方にある剣沢小屋に宿泊。

当日朝4時前起床、4時半過ぎ、月が輝く中、小屋を出発し8時前に頂上到達。

天気が変わらぬうち下山ということで頂上には40分強(好天で長居できた)いておりました。

次回はこの続きです。

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