塩見岳その3
というわけで頂上の東西の峰を極めて下山に入ったところなんと雷鳥の母子計5羽に出くわしました。
一寸画像上分かりにくいのですが中央真ん中に2羽の雛鳥、右上1/4の区画の石に挟まれた真ん中に1羽、その右下側にカメラに背を向けた親鳥1羽。
子供を登山者から守るかのように立っております。
因みに左の黒い影は登山者のザックとストックです。
次は頂上から約300m下にある塩見小屋からみた塩見岳西峰3047mとその手前にガンと立ちはだかる天狗岩2870mです。
その2のように富士山を綺麗に見るためには西峰の奥側にある東峰3052mまで行く必要があります。
次に翌朝の日の出前の東側の山のシルエットを狙ったものです。鮮やかなオレンジ色に包まれた風景。
高い山の朝は本当に劇的です。
時刻は4時半前です。
一方北東側に目を向けると仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳、北岳、間ノ岳などのシルエットが早暁のなかに浮かび上がってきました。
山ノ下のほうには例によって雲海が白く谷間を埋めています。なんか幻想的な光景であります。
また少し時間が経過していよいよ日の出が拝める直前の状態となりますとオレンジ色が少し後退しピンクがかってまいります。
空も深い紺青色の部分が少しづつ薄青くなってピンク色に染まり山際はオレンジ色となってゆきます。
その3 おしまい
芹沢さん
返信削除天狗岩に沸きあがる白い雲の写真。いいですね。(壁紙にして眺めています)
迫ってくるものを感じます。
いい写真が撮れましたね。
ありがとうございます。